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マレアレアでオレダレダ。レソト奥地トレッキング酔いしれ紀行 ポニートレッキング乗馬情報

October 12, 2013

マレアレアでオレダレダ。レソト奥地トレッキング酔いしれ紀行 ポニートレッキング乗馬情報


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世界一周旅行日記 天空の王国レソト。アフリカのスイスと言われるが、確かにその通り。山の中にある国だ。マレアレアというトレッキングができる村にバスは向かっている。 日本製のオンボロ中古ワンボックスバスは、よがり声をあげながら進んでいく。
リンゴはいかが?レソト人売り子
↑乗車時の売り子。彼女らもこの国では穏やか。レソト人の人柄が写真からも感じられる。

藁ぶき屋根を被ったレソト式のまぁるくて茶色い石造りの小屋が流れていく。高原地帯に入ってきてから人々の生活は180度変わったように見える。都市であるマセルにはKFCやスーパーがある微妙に洒落た町だったが、この高原に暮らす人たちは毛布を纏い、独特な帽子を被っている。怪しげなステッキのような棒を杖にして歩いている。

レソトの田園地帯の光景だ。日本の田舎で麦わら帽子を被っている百姓のような感覚か。 彼らは南アフリカにいる黒人と比べ、素朴で穏やか。やさしい顔つきをしている(世界一危険とも言われるヨハネスブルグのバス停から来たのでギャップが激しすぎる 笑)。
レソトの男性
↑レソトの男性。毛布をまとい、怪しいステッキを持って歩いている。

ときおり、人がまたがる乗り物が見えたかと思えば、それは馬だった。ゆったりとしたペースで馬に乗り、人々は牧畜生活を営んでいる。片田舎のレソトの風景が窓越しに流れていく。 天空の王国ラピュタのような世界に来てしまったかのような「夢の国」気分はもんもんと高まる。高原を上がれば上がるほど、ラピュタの城の頂上をめざすかのような不思議な昂揚感が生まれてくる。

何度かの乗り換えを経て、高原の奥地マレアレアに到着すると、マレアレアロッジという名前のゲストハウスが目の前に見えた。バスの終着地点のようだ。この先はトレッキングコースとなるのか。 もう先に道はないようだ。
マレアレアロッジ前の伝統家屋
↑このまぁるい形の石造りの建物がレソト式住居。

宿にチェックインを済ませ、ぼくは広大なレソトの高原をトレッキングしていった。アフリカにこんなにのどかなトレッキングスポットがあったとは意外だった。もっとジャングルのような深い山しかイメージできなかったアフリカにあって、このマレアレアの自然は一味違っていた。 スイスのアルプスとはまた違う、アフリカのアルプス、マレアレア。
レソトの高原の風景
↑穏やかな高原の風景。マレアレアはただ静かにゆっくりしたい人にはオススメな場所。 はっきり言って何もないが、逆にそれを求める人向けの休息の場所。

眼下にはただ、素朴な草原が海のように広がっている。雲の高さもすぐそこだ。

静かな風景のなか、ぼくはゆっくりトレッキングと自然を楽しんだ。東京のような忙しい土地にいる人。そして朝から晩まで仕事して、通勤時間も長い生活をしている全員をここに連れてきたい。時間の流れのギャップが大きすぎる。一度ここに滞在して好きになってしまうと、まさに「夢の国」となる。日本に帰りたくなくなってしまうこと請け合い。しかし、働き過ぎて壊れそうな日本人に短期間だけ来てもらいたい場所。
レソト料理パパ
↑レソト料理バーパ。白いのがそれ。ヤム芋をつぶした素朴なレソトの主食。素材の渋い味が◎。チキンやレソト式の漬物と一緒に食べる。お腹いっぱいになれます。

ぼくはこの広大な草原の海を見ながらひとり。ただ、ボーッとたたずんだ。レソト料理のパパを食べながらレソトビールを飲み、静かな時の流れに酔いしれた。ふと、自分が誰なのかすらも忘れてしまっていた。 日本という複雑なビルの林立する都会の住人で、MASAKIという名前があることもだ。人間なのか動物なのか、自然の一部なのかわからなくなる感覚だった。

ぼくは、いま、夢の国にいる。オレはいったい、ダレなのか。 「オレダレダ…」 静寂の中で、頭の中に浮かんできた、「オレダレダ?」というわけのわからない疑問が、マレアレア滞在中、ずっと頭の中を駆けまわっていた。

次回、マレアレア観光を終えて南アフリカに戻っていきますが、事件発生!まさかの国境際でのトラブルにアジア人一人が「置いてけ堀」。お楽しみに!
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【マレアレアポニートレッキング情報】

  • マレアレアでは馬に乗ることも可能。
  • 乗馬料金は200〜400ランド(約2000〜4000円)で2〜4時間ぐらいが相場。ただし、人数や時期により金額が違う。誰を経由して申し込むかでも変わるよう。宿代も管理人が気分で決めている部分があるようだった。
  • 馬には当たりハズレがあるようで、ハズレの馬は落ち着きがなく、初心者には厄介で扱いづらいそう。馬の見極めはしっかりと。

ポニートレッキングの馬

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