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世界遺産

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July 19, 2016

モーリシャスの世界遺産アプラヴァシ・ガート情報 −YOUは何しにモーリシャスへ−

世界遺産企画 世界ネタの企画の宝庫の中でも名企画、久しぶりに世界遺産企画をお届けしよう。セイシェルでの束の間の美女とのアバンチュールを経験し、当方MASAKI世界一周はモーリシャスへと移動したのだった。
セイシェル航空
↑セイシェルからモーリシャス入り。エアセイシェルの機体。
モーリシャス上空
↑モーリシャスのブルーな海。北に離島があったりも。さすがは世界的なリゾート地としても有名な島国だ。海の色が違う。

インド洋の色はセルリアンブルーだった。まさにここに船を浮かべると透き通って見えるのだろう。 上空から見ても透き通っているのがわかる。

まず、この国はアフリカであって、アフリカではないような国だ。このあたりのアフリカ諸国で最もアフリカっぽくない国かもしれない。というか、インドだ。住民の大半がインド系なのがこの島国の特徴でもある。空港に降り立った時のインド臭でそれがすぐわかった。

かつて奴隷貿易時代にイギリス人がインドで覇権を誇っていた時代に多くのインド人をこのモーリシャスに連れてきたのだ。そんな変わった歴史のある国でもある。

僕は空港近くのマヘブールから北の首都ポートルイス行きのバスに乗っていた。
モーリシャスのバス内
↑アフリカというかインド。乗っている人の髪も直毛だ。 妙な感覚だ。

「あなた、もしかしてニッポンジン?」

横に座っていた浅黒い肌に直毛をポニーテールにしたインド系の女性が話しかけてきた。神田うのを真っ黒にした感じのけっこうな美人だ。インド系の香水の匂いがよりその美しさからフェロモンを放っている。

「あぁ。そうだけど…」
「モーリシャスにYOUは何しに来たの?」
「YOUは何しにって…(笑)。 『YOUは何しに日本へ?』じゃないんだから…」
「なにその『YOUは何しにニッポンへ』って?」
「そういう番組があるんだよ。日本に来た外国人を取材する番組が。モーリシャスにもそんな番組ないの?『YOUは何しにモーリシャスへ』とか」
「そんな番組ないわよ。じゃあ私があなたを取材してあげるっ」
「マジ〜! そういう展開? インド系の女子ってこんなにオープンな性格なの?」

こんなしょうもないやり取りがありながら、バスはポートルイスに到着した。黒ギャルの神田うのは世界遺産であるアプラバシガート観光に付き合ってくれるという。
世界遺産アプラバシガート
↑世界遺産アプラバシガート入口の表示
ガートのなかの小部屋
↑昔、奴隷、というか労働者が収容されたガート。現在残っているのは当時の15%ほどのみ。世界遺産の見学できる面積としてはかなり狭く、世界遺産マニアにしては「もうこれで終わり!?」ってぐらいこの世界遺産はあっけないかもしれない。インド系住民としてはあまりこの世界遺産は強調したくないというのか。
ガート内
↑ガート内には当時、造られた厨房、トイレ、体の洗い場などを見ることができる。19世紀に作られているため、それほど遠い過去ではない時期に、イギリス人の手によってインドからこんなアフリカの秘境に人が運ばれた事実を確認することができる。
アプラバシガート外観
↑ガートの外観。世界遺産となり、綺麗に整備されていた。当時、1834年から1910年にインドからイギリスの手によって送られてきたクーリーと呼ばれる労働力をクーリー貿易として白人たちがお金で支配していた。一応、労働契約はあったそうだが、どう考えてもイギリスが儲けるためのインド人にとって不利な契約でしかなかったのがわかる。

「クーリーなんてひどい話よ」
「なんで?」
「私たちはモーリシャス人。今この時代になってまでクーリー・ガッドなんて名前なのはおかしいわよ」

確かにそうだ。今となっては世界的にアパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃され、クーリーという表現自体が差別だということで、元は「クーリー・ガット」と呼ばれていたものが「アプラバシ・ガット」に改名されたのだ。

「アプラバシガッドはヒンディー語で移民の駅という意味よ。1970年代に名称が変わったの」

今、ここにいるインド系住民からすれば、もう奴隷や強制労働者ではないわけで、インド系のモーリシャス人に過ぎない。この時代になってまで「クーリー」なんて呼ばれ方はされたくないのが当然だろう。彼女から話を聞くことでよりこの話に信憑性が持てた。そもそもが、その時代のインド系の人たちの子孫からこのガート内で直接聞いているわけだ。

でも、1970年代までまだその呼ばれ方だったという事実は、いかにイギリス人や白人系クレオール人の権力が強かったのかがわかる。その時代はインターネットもなければ、人権なんてものが世界規模で保証されるような時代でもなく、人も船で渡ってきたわけであり、欧州のことを知るのも当時船でここに来ていた白人のみが他の地域のことを知っていただけだったのだ。

「意外と小さな世界遺産だね。ご飯でも行かない?」 

次回、モーリシャスのポートルイスを散策。黒ギャル神田うのとはどうなるのか!次回をお楽しみに。  旅が仕事 世界一周BLOG


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−アプラヴァシ・ガート観光情報−

  • インドからの労働者が収容された施設を見れる世界遺産
  • ポートルイス市内にあり観光の合間にちょろっと寄れば十分
  • 近くにモールやチャイナタウンなどあり便利
  • マへブールに宿を取って朝から夕方まで遠征する方法でも十分
  • 無料で入場可能
  • チャイナタウンに近いのでアフリカ料理に飽きている人には天国。昼食も夕食も中華にする選択も可能

ポートルイスマップ



globenese77 at 07:49|PerlmalinkComments(0)clip!

August 27, 2015

アフリカ最南端の喜望峰に到達 −ペンギンビーチ・喜望峰情報−

世界遺産企画 ケープタウンで事件があったのだが、そのまま僕たちは空港までバスで行き、レンタカーを借りて喜望峰へと向かった。

ケープタウンを運転して感じたのは、意外と運転はアフリカの他の地域に比べてまともだということ。ここに関しては南アフリカが先進国だということを感じさせてくれる。アフリカ全土どの地域も運転がめちゃくちゃだったことを考えるとこの南アフリカはこれだけで信じられないほどアフリカの中では優等生である。

途中、何やらケープペンギンというペンギンが住むビーチがあるというので止まってみることにした。標識を見てみると、ボルダーズビーチとある。

「あそこがペンギンが集まっている場所なんじゃない?」
「行ってみよう!」
ペンギンビーチ
↑進んでいくと、ビーチ上に木でできた通路があり、そこから人が何かを見ているぞ!

進んでいくとペンギンがいた!聞いてみると、昔はこのケープタウン南部の喜望峰近くに100万匹前後のペンギンがいたそう。しかし、今は環境が崩れてきて絶滅の危機に直面してしまい、このあたりは保護区となりペンギンが死なないように配慮しているそうだ。
ケープペンギンの群れ
↑絶滅しないでほしいケープペンギン

「ペンギン、寝てるじゃん……」

通路を進んで行くと確かにビーチの一角にペンギンの群れがいた。名古屋の東山動物園で見たペンギンに比べると、みんな砂の上で寝ているだけで動きがない。動物園で見るペンギンは白い滑り台なんかで滑ってみたり、エサをあげると泳いだりして動きがあって面白いんだが、ケープペンギンはただ寝ているだけだ。ペンギンって砂の上で生活できるものだったのか。
ケープペンギン
↑寝ているだけのケープペンギン。この光景は少々気持ち悪いぐらいだったが、なかなか日本人には自然の中でペンギンがいるビーチなど見ることはないので面白かった。

そのまま僕らは車で喜望峰へと向かった。喜望峰へは自転車で来る旅行者も多く、車窓から多くのチャリダーが走っているのが見えた。皆、最南端を目指して走っているのか。
喜望峰のケーブルカー
↑喜望峰へのケーブルカー乗り場
喜望峰の展望台
↑喜望峰が見渡せる展望台の前にケーブルは到着する。
喜望峰
↑喜望峰を見渡す。この地域でしか見られない植物が咲いていて、世界遺産でもあり、アフリカ最南端の地でもある。

このアフリカ最南端のケープタウンを目指して南下してくる旅行者は多い。自転車でアフリカを縦断したり、バックパッカーとしてユーラシア大陸を横断し、アフリカを南下した後、帰国するための区切りとしてこの喜望峰に到達することで旅を終結する旅人が多いのだ。

この喜望峰に来て、僕はもうアフリカの旅での辛いことは全て吹き飛んだ気がした。南部アフリカに入ってから、全てが楽だった。辛かったアフリカ西海岸や中部アフリカ。マラリアに二度もなった。コンゴで警察に無実の罪で収監されたり、西アフリカではどの国境でも賄賂を要求された。南部アフリカに入ってからは何もかもが快適だった。普通の日本人旅行者にもたまに会うことがあったし、西海岸では考えられない女性ひとり旅行者なんかも東海岸では普通に見かけるのだ。

そんなギャップを感じ、感傷に浸りながら僕は喜望峰の先端に向かった。あの最先端がついにアフリカ最南端なのだ。アフリカを縦断したことがある人ならこの旅人にしかわからない気持ち、わかっていただけるだろう。
喜望峰到達
↑喜望峰の最南端の崖っぷちギリギリのところに立つ当方MASAKI

ついに、僕はアフリカ西海岸縦断を達成した!辛かった。本当に辛かった。2度もマラリアになり、何度も賄賂を要求され、無実の罪で収監までされて拘束され続けたアフリカ西海岸。本当に辛かった。

喜望峰の先端で風が吹き荒れ、波立つ海が見える中で僕はこの旅がいつまで続くのか、考えていた。

僕はついに喜望峰に到達した。

今まで応援していただいた皆さん、ありがとう!


〜〜〜〜ケープタウンに戻る道中〜〜〜

「喜望峰、よかったね」
「あぁ。最高だったよ。アフリカ全土のしんどさを考えるとこの最南端到達はこみあげるものがあったね。ついにアフリカを今度は北上だ」
「マサキさん、あのさぁ、私も一緒にセイシェル、行っていい?」
「えっ!? 君も来るの!?」
「一人じゃ淋しいじゃん。ねぇ、いいでしょ?」
………

次回、ついに南アフリカを脱出して、アフリカの東にあるセイシェル、モーリシャス、マダガスカル、コモロと移動していきます。マイナー国連発!そして、美女と二人で島へ移動!? 次回をお楽しみに! 旅が仕事 世界一周BLOG
MASAKI世界一周執筆の旅行記『独裁国家に行ってきた』発売中! 全国書店店頭に並んています!独裁国家という単語で引いている方!意識しないでけっこうです!普通の旅行記だと思って読んでください!この単語、けっこう重いようですね。単語に引く方は、「複数国に行ってきた」だと思って読んで頂ければ幸い! 現在、東京で多分野の仕事に没頭中!世界の宿兼複合施設設立に向けて、文化人タレント活動、海外専門ツアコン、メディア、ライター、バーテン、マッサージ、ホテル仕事、飲食、クラブ、その他あらゆる仕事をしながら修業中! 旅が仕事 世界一周 BLOG フェイスブックページ もようやく作成!イイネしとけばブログ記事だけ届きます! LINEはglobenese77 ツイッターはMASAKIWWHUNTER 記事の面白さ、参考度、旅気分を味わえたかどうかなど、記事か良かった場合のみクリックしてください。つまらなければ一切クリックしないでください。面白くないと思った方は、具体的にコメントいただければ幸いです。 
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−ペンギンビーチ・喜望峰情報−
  • ペンギンビーチ入場料…60ランド
  • 喜望峰入場料…110ランド
  • 喜望峰のケーブルカー往復…52ランド
  • 各料金は毎年上がる方向にのみ変動しています。ご注意!
  • どちらも自転車でも行けるしレンタカーでも行ける
  • 宿泊施設なども喜望峰近くに点在しており、近くにスーパーなどもある
  • 10月から3月は6時〜18時、4月から9月の冬は7時から17時の日の入りのタイミングでクローズ


globenese77 at 07:42|PerlmalinkComments(0)clip!